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社会塵、、、もとい社会人の日常。塵にも五分の魂が宿ってます。
終わりのない道(No.4)
2009年05月13日 (水) | 編集 |
佐藤竹善 Presents Cross your Fingers 13 @グランキューブ大阪,2009年5月4日 レポその4です。



CYF13もほぼ出演者が決まりきったタイミングで、とあるコンサートに参加した竹善さん、そこである方の二胡の演奏を聴き・・・。

 竹善:「その人の演奏のあまりの素晴らしさに『ぜひ出てほしい人がいる』とスタッフに泣き付いて(?)、スケジュールを確認してもらったところ、なんとOKの返事を頂きまして急遽このイベントに出演してくれることになりました」


それが二胡奏者のジャー・パンファンさん。
中国の民族楽団である中国中央民族楽団でコンマスをしていて、20年ほど前に来日されたそうです。
かの服部克久御大に見出されたほどの才能の持ち主。


 竹善:「中国は人口が10億人以上いるのに、その最高峰である民族楽団のコンサートマスターだったわけで。で、それを捨てて日本に来られたんですよ!」

 SALT:「・・・すごいっ!」

 竹善:「『すごいっ』って、、、アンタ東京芸大出てるのに(感想)それだけ?」


いやいやいや。
出身大学まで知っているほうが驚きですわ。^^;



さて、ジャーさんはとても礼儀正しく温厚な方でして。演奏とともに人柄を誉めた竹善さんに対し・・・。


 ジャーさん:「私も竹善さんの歌は大好きです。(中略) 今日はご一緒することができてとても幸せです」

 竹善:「・・・なんでそんな流暢なお世辞のような言葉がすらすら出てくるんですか(笑)」


確かに大変丁寧な言葉でした。
うろ覚えなので一言一句再現できないんですが、「そこまで誉められるとこそばくなる・・・!」というくらいの賞賛っぷり。(笑)
さすが来日20年だけあって敬語の使い方が上手です。


が、その流れの途中で、竹善さんへの誉め言葉と思しきものに「顔が丸くて幸せそうですし~」(←後半かなりうろ覚え)という言葉が。


・・・・・・!!

思ってはいても口に出さなかったことを・・・!(笑)


きっと福々しいという意味合いなんでしょうね。^^;
ナイスジャーさん。


 竹善さん:「実は僕の今月の課題は『ダイエット』なんです・・・」


竹善さん頑張れぇ~!!(涙)



で、インストの曲に日本語の歌詞を載せた『睡蓮』を。
おそらく中国の曲だと思うのですが、日本の歌謡曲にないメロディーが神秘的な雰囲気が漂っている曲でした。竹善さん曰く、「歌ってて涙が出そうになる曲」。
イメージとしては、明け方靄のかかった湖面、ひっそりと開き始める感じ。
二胡のふくよかな音が大変耳に心地良かったです。



2曲めはビートルズの『Something』を再び竹善さんの歌と一緒に。

竹善さんが語ったように、二胡の懐の広さ、可能性の大きさが感じられる曲でした。
西洋音楽に対して民族楽器を使用するというアプローチはここしばらく増えてきていますが、この曲では殆どといっていいほど違和感がなく。
二胡を始めたいと思う身にとっては大変勇気付けられる曲でした。

ちなみに二胡は簡単だとジャーさんに言われた竹善さん、「どのくらい練習したらジャーさんみたいに上手くなりますか?」と訊ねたところ、「うーん、、、1日6時間ぐらいかな?」という返答が返ってきたそうです。

それは"簡単"じゃないから!(笑)

がんばろ・・・。



さて、ジャーさんステージ最後の曲は・・・。


 竹善:「かつてジャーさんが大成功したカーネギーホールでの公演に負けないくらいの拍手喝采をぜひお願いします。しかもスタンディングオベーションなんてやってあげると演奏者たちもやる気が出るんじゃないかなぁと思います(笑)」


公演当日まで残り僅かになった時点での出演依頼の際に竹善さんが言ったこと。
「我らがピアノとパーカッションはなんでも演奏できますから! どんな曲でも大丈夫ですよ!」


それが『賽馬』(さいま)。
(日本語にすると"草競馬"というような意味になるそうな)


ゆったり気味で始まったと思いきや、次第に軽快なテンポに変わり、いかにも草競馬のような雰囲気に。

中盤には3人それぞれに長い長いソロがありました。
まるで現代音楽のような雰囲気のピアノソロ、腕が攣りそうなくらいの超絶技巧っぷりな二胡ソロ、怪しい雰囲気を醸し出すコンガとボンゴメインのパーカッションソロと聴き処満載!

曲中で出てきた、二胡を弓でなくて手で弦を叩く奏法が新鮮でした。
(ピツィカートのように"はじく"のではなくて"叩く")

そして曲の最後には馬のいななきを二胡で表現している(と思われる)部分も。(笑)
『そりすべり』のようにトランペットならともかく、二胡でこんなことができるとは。
あらゆる意味で目からウロコです。


ジャーさんはもちろん、塩谷さんも大儀見さんもよぅがんばった!
もちろんスタンディングオベーション!



 SALT:「ま、まさか本当にスタンディングオベーションをするとは思わなかった・・・(笑)」

 竹善:「やらせ風じゃなくて本当にお客さんの意志でやってたよね。それにしても自分が楽器弾きじゃなくて本当に良かったよー(笑)」

注:無茶振りしたのは竹善さんです


No.5に続きます。。。



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